クリスマス礼拝
12月21日(金)、高校と中学それぞれ講堂で、クリスマス礼拝を守りました。
クリスマス礼拝は女子学院が最も大切にしている行事の一つです。
9月頃から当日に向けた準備を始めます。12月に入ると講堂礼拝ではアドヴェント(待降節)に合わせて聖書箇所が選ばれ、救い主ご降誕の意味を確かめます。準備も、講堂での合唱練習、リースの制作、福祉団体やキリスト教学校への手作りのクリスマスカードの発送、リハーサルなど、大詰めを迎えます。
今年も中学のクリスマス礼拝では学年毎にクリスマスキャロルを讃美し、高校では3学年合同で「ハレルヤ」を合唱しました。
今年の説教者は、中学が藤盛勇紀先生(日本基督教団富士見町教会牧師)、高校が大嶋重徳先生(キリスト者学生会総主事)でした。藤盛先生は光であるイエス・キリストが降誕されたことにより、私たちは人間の影の部分にも向き合うことができるようになったことをお話してくださいました。大嶋先生はご自身の高校時代の経験も交えながら、イエス・キリストとの出会い、そしてクリスマスの意味をお話してくださいました。
礼拝に参加した一人一人にとって、心に残るクリスマス礼拝だったと思います。
クリスマス礼拝の献金は今年も60余の団体に送りました。