中3東北旅行の班日誌より

◇中3東北旅行の班日誌より◇

前班は5月7日(火)~10日(金)、後班は5月8日(水)~11日(土)の3泊4日の日程で新緑の東北を旅してきました。班日記からその一部を紹介します。

1日目
■中尊寺
急な坂を登ったので疲れました。金色堂は建物に囲まれ大切に保管されていました。屋根から床まで金箔で覆われていて、芭蕉が「ひかりどう光堂」と言ったのがよく分かりました。金色堂はもちろん、金や銀で筆記したお経などがとてもきらびやかで藤原氏の財力が感じられました。
■宮沢賢治記念館
賢治記念館は、彼の生まれた花巻にある。「雨ニモ負ケズ」の複製手帳など、いろいろな賢治ゆかりのグッズが展示されていました。話によると、ふくろうが好きだったらしい。いたるところにふくろうが登場している。南斜花壇には花が咲き乱れていて、賢治の理想の世界が少しイメージできました。もっと賢治の本を読まなきゃ。

2日目
■小岩井農場
山手線がすっぽり入る広さらしい。すごい!!初めて近くで牛を見ました。感動です。独特なニオイがしましたが・・・。牛舎の見学が終わったとたん、一斉に走り出すJG生。目的地は・・・そう、ソフトクリーム売り場。とってもおいしい!やっぱり農場のアイスは一味違う。その後、羊とたわむれ、乗馬をしました。馬の上はとても高くて馬のパッカパッカという動きが全身に伝わってきました。
■なまはげ伝承館
実際に、なまはげ体験をした。すごーーくびっくりして怖くて、逃げ回っては悲鳴をあげていた。そんじょそこらのおばけやしきよりはるかに恐ろしい。

3日目
■大潟村
いよいよ田植え。やる前はすごく嫌だったけど、実際はけっこう面白かった。田んぼには蛙や虫がいっぱいいて少し躊躇したが、入ってみると面白く、たくさん植えました。でも、たった3列しか植えなかったのに、かなり疲れました。機械のなかった時代はとても大変だったんだなぁと思いました。
次に、入植者の方のお話を伺いました。ここまで農業一筋だとなんだか尊敬してしまった。また、環境問題にも打ち込んでいるそうです。「水を大切に、無駄なく。水がどうやって守られているのかも考えてみてください。」とおっしゃっていた。蛇口をひねればすぐに出る水も、実はたくさんの人の手によって守られている。大切にしなければならない、と改めて感じました。

4日目
■奥入瀬
太陽の光を透かして黄緑に輝く木々、木漏れ日、透明の水、滝つぼの泡の白。どれも目にすっとなじんで疲れを知らない色。思わず歌いだしたくなるイメージ。もっとずっと奥まで歩いていきたかった。
■八幡平
八幡平を登る。ぐんぐん登る。すると視界に白が飛び込んでくる。雪だ。思っていたよりたくさん残っていた。木の上の方が枯れていて、冬はとても寒いというのがよく分かった。岩木山を見ながら雪すべり大会。後ろ向きで滑ったり、衝突したりとハプニングだらけでした。寒くはなく、むしろはしゃぎすぎて暑かったくらい。

◇体育祭が終わりました◇

5月24日(金)、体育祭が行われました。体育委員を中心に準備が進められ、当日も順調に進行しました。「玉入れ」の玉等、競技の用具も手作りで、生徒たちもそれぞれ、朝や昼休みに熱心に練習をし、この日を迎えました。(保護者のみの公開です。)

◇中1理科II授業の紹介◇

中1の理科第2分野では、身近にある花から始め、マツやイチョウなどの裸子植物の花や葉、シダ植物、コケ植物、藻類さらにキノコ、カビと、観察を中心にしながら、植物の世界について体系的に勉強していきます。
また遠足には、道程で見られる動物や植物を事前に図鑑を用いて調べ、1枚の紙にかいたものを持っていき、実際に見てきます。
この授業の取り組みの中で、観察眼を養い、植物の世界を理解するとともに自然に対する興味、関心を育てていきたいと考えています。

(理科II担当教師より)

中1の日誌より

中1の日誌より
■ フジの花を書きました。ジャスミンの香りがした。1分位かいでたかも。


■ ハナダイコンの花をスケッチしました。私は花を大きくはっきりとした線で書くように心がけました。ハナダイコンは小さい花なので花の構造を書くのがちょっと難しかったです。


■ フジの花の観察をしました。一部エンドウマメの花の観察。フジの花の花弁は三種類分かれており、舟弁の中にめしべとおしべが入っています。一番大変だったのは、おしべを1本1本分けていくことです。ただでさえ細いのに。

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