春公演の紹介

◇春公演の紹介◇

春公演は、新中学1年生に各クラブの活動を紹介するために行なわれています。生徒達が日頃の成果を自主的に発表する貴重な機会になっています。今回は、聖歌隊・演劇・Sr.Ess・管弦・ダンスの5つのクラブの春公演の様子を生徒の報告と写真でご紹介します。

聖歌隊

聖歌隊は、会衆と共に歌った「いつくしみ深き」を含めた全7曲の讃美歌を歌い、特に聞きどころとして、女子学院のチャイム曲「山辺に向かいて」を静かで美しい旋律のもとにアカペラで演奏しました。少人数のクラブならではの、アットホームな雰囲気のコンサートを楽しんでいただけたと思います。

演劇

演劇の春公演は毎年二本立てで、今年は「蛍の町」「天使は瞳を閉じて」を上演しました。キャストは新中2・中3が中心となり、半年間じっくり役作りに取り組んだ成果を見せました。衣裳や装置にも力を入れ、手作りの屋台のセットなどに工夫を凝らしました。

Sr.Ess

“The Grand Musicals”というタイトルの公演でした。その名の通り、有名なミュージカルを選び、自分達で振りつけたり、衣装を作ったりしました。小講堂の小さなステージでしたが、ミュージカルの魅力をお伝えできたと思います。

管弦

前夜の雨もやみ、春らしい陽気の中で演奏会は行われました。中学生はその若さと奇抜な演出でかわいらしいポルカを、高校生は中学生とは違った大人の雰囲気で優雅なワルツを演奏しました。そして木管楽器による調和のとれたアンサンブルを挟み、総勢60人以上の大編成による、正に春の訪れを告げる交響曲の演奏でフィナーレを飾りました。

ダンス

ダンスの公演の魅力は、台詞は一切なしに物語“The never ending story”を伝えるところです。難しいことではありましたが、今回の公演では様々なジャンルにも挑戦して80人近い部員の個性を引き出すと共に、観ている人を飽きさせない作品になったと思います。

◇パイプオルガンについて◇

同窓会や保護者の皆様の長年にわたるご協力のもと、念願のパイプオルガン設置の工事が始まりました。5月より講堂の工事を始め、6月にドイツ・イェームリッヒ社より器材を搬入。夏休み中に組み立て・整音を終え、9月の完成を目指しております。今回はイェームリッヒ社の工房での製作の様子をお伝えします。女子学院での設置工事がすべて終わりましたら、またJGニュースでお知らせします。

 

なお、http://www.jehmlich-orgelbau.de/englisch/frame-eng.htm
(イェームリッヒ社のホームページ)にて、さらに詳しい製作の様子を見ることができます。
上記ホームページの“news”の項目中の、“ New Organ for Joshi Gakuin Jr. & Sr.High School ,Tokyo/Japan(under construction)”をぜひご覧下さい。

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