中3東北旅行
◇中3東北旅行◇
前班は5月6日(火)~5月9日(金)、後班は5月7日(水)~5月10日(土)の日程で、東北の各地を見学しました。美しい自然や伝統芸能などの文化に触れ、またわらび座や大潟村(農家)の方々と交流の機会を持ちました。
1日目 中尊寺・毛越寺、宮沢賢治・高村光太郎記念館、鹿踊り・鬼剣舞鑑賞
2日目 石川啄木記念館、小岩井農場、わらび座
3日目 大潟村、十和田湖遊覧、津軽三味線鑑賞
4日目 奥入瀬散策、八幡平(雪すべり)
今回は2日目の“わらび座での生徒たちの体験”をご紹介します。わらび座ではミュージカル「男鹿の於仁丸」を観劇した後、各クラスに分かれ、わらび座の方にソーラン節を習いクラス発表会の機会を持ちました。
ソーラン節の生徒の感想
思ったより激しい動きでびっくりしました。あまりうまくはできませんでしたが、指導してくださったわらび座の方の明るさに圧倒されました。また指導してくださった方が、自分がわらび座に入ったときのことなどを話して下さったのもよかったです。
2日間で一番の思い出になりました。あっこさん(インストラクターの方)がめちゃくちゃいい人でした。ソーラン節なんて古臭いとか思っていたけど、そんな風に思っていた自分が恥ずかしいくらいです。はまりました。
わらび座の方に教えていただけるとは思っていなかったし、ましてや舞台にのぼらせてもらえるとは…、まずその時点で大感激だった。Newソーラン節ということで、皆が一緒に練習できてよかった。意外に筋肉痛にもならずにできたし楽しかった。
大事なことは「上手いか下手か」などではなく、皆で心を一つに合わせ、真剣に楽しくやることだということを学んだ。インストラクターの方が丁寧に教えて下さり、結構踊りを覚えられて満足。
Newソーラン節は、ダンス班の私に最高に合っていてすごく楽しかった。クラス発表では、全員が一団となれて、友情が深まりうれしかった。その後もわらび座の人にたくさん思い出をもらい、忘れられない夜になりました。
◇中一・中二の創作詩◇
上記の詩は、国語の授業で創作したものです。一年生は自由題・二年生は朝がテーマでした。
◇菱沼尚子さん(1989年卒)の作曲活動について◇
卒業生の菱沼尚子さんの作品が、2003年7月5日(土)読売日本交響楽団の第418定期演奏会―第3回若手日本人作曲家委嘱シリーズ―(於:サントリーホール)で、演奏されます。
菱沼さんは「現代音楽は“おどろおどろしい”“灰色”なイメージを持たれがちではありますが、不協和音を用いつつも、美しくロマンのある世界を築いていきたい」と考えられています。