中学入学試験が行なわれました
◇中学入学試験が行なわれました◇
2月2日(月)2004年度中学入学試験が行われました。今年は小雨の中、多くの受験生が全力で試験に臨みました。2月3日(火)10時に合格発表、3日(火)・4日(水)に入学手続きが行なわれました。
志願者数 1133名
受験者数 1023名
合格者数 420名
新入生の皆様とともに新年度を迎えることを楽しみにしております。
◇中1英語科 レシテーション・コンテストの紹介◇
去る1月28日(水)の中1LHRで、初めての試みとして英語レシテーション・コンテストを行いました。レシテーション・コンテストとは英文の暗誦コンテストのことです。大半が4月から初めて英語に触れた生徒達もこの約1年の間に授業の中で英語の歌やチャンツ、教科書の暗誦などを通して英語の音や響き、そしてイントネーションなどが身近なものになってきました。そこでまとまった英文を暗誦することに挑戦してみることにしました。12月に各クラスで予選をし、2名ずつ、計10名の生徒を選びました。暗誦といってもただ棒暗記をすれば良いわけではなく、発音やイントネーションはもちろん、どうやって表現するのか、声の強弱や顔の表情、ジェスチャーなども重要なポイントです。選ばれた人はわずかですが、この活動を通して多くの人が英文には意味があるのだということを実感することができたようです。レシテーション・コンテスト本番は、アーノルド・ロべールの「カエル君とガマ君」のお話から5つ選び、2人で1つのお話を前半と後半に分けて暗誦しました。どの出場者もとても素晴らしく、お話がよく伝わってきました。帰国生の人にもチャンスをということで、3人の人が選ばれて海外生活での経験を3分ほどのスピーチにして発表し、また、司会進行も他の2人の帰国生の人が英語で担当しました。審査の間には各クラスが授業で練習した英語の歌(カーペンターズやビートルズなど)を披露し、盛り沢山のコンテストになりました。
中1の英語は昨年度から日本人教師による授業を英語Aと英語Bにわけて進めています。英語AはHRを二つに分け、教科書中心に主に英語で授業をしています。少人数のため発話回数も多く、よりきめ細かな指導を目指して進めています。英語BはHR単位で文法の問題集を中心に、英語Aで習ったことをより徹底させるようにドリル形式で進めたり、関連する英語のビデオを見たりして理解を深めています。また、外国人教師による英会話の授業でも、日本人教師の授業と内容を関連させながら英語を実践的に学んでいます。今回のレシテーション・コンテストも英語A・B、そして英会話の授業の日頃の連携によって行うことができたものです。今後もより充実した授業を目指していきたいと思っています。
生徒のスピーチを聞くことができます
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◇クラブ紹介◇
地理部の主な活動は夏の合宿の企画実施や、秋の文化祭に向けて活動することです。
今年度の合宿は伊豆にいきました。伊豆の合宿では下田の開港の歴史に重点を置き、観光・見学コースを決めました。次年度は長野の予定です。
普段の活動はアットホームで、部員各自のペースで取り組めることが魅力です。
文化祭では毎年、様々なテーマを取り上げています。これまでのテーマでは「麺類について」「山手線」「お菓子について」など幅広く取り上げてきました。
また11月頃に、土曜日を利用して一日旅行に行きます。浅草や月島へ行き下町の情緒に触れました。少し足を伸ばして地域独特の歴史や自然を訪ねてみるのは楽しいものです。
一日旅行(月島)
<見学コース>
月島開運観世音→住吉神社→石川島資料館→佃大橋→明石町資料館→石川島灯台跡→築地本願寺→かちどき橋→もんじゃストリート
途中、資料館の方や顧問の先生の説明を聞き、佃島で佃煮を買ったり、最後に月島名物「もんじゃ焼き」を食べたりと歴史を学ぶだけでなく他にもいろいろな事を経験することができ、とても楽しい旅でした。